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スタッフの紹介

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​5年前にがんと知った当初はなかなか現実を受け入れられず、セカンドオピニオンを受けたり、たくさんの情報に心が揺れたり、、とさまざまな葛藤がありました。今では良好な関係となった主治医とのかかわり方をはじめ、治療の副作用や後遺症、仕事についてなどでも悩んできました。こうした中、一つひとつのことを乗り越えてくることができたのは多くの方々の助けがあったから、と思えるようになり、今は仕事とともに都内の病院でのピアサポート活動、患者・市民パネルとしての活動に取り組んでいます。現在はホルモン治療中。  (H.M)

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手術、抗がん剤、放射線と続き、現在はホルモン治療中です。病気を知った時、小学生だった息子や娘に話すべきか迷いましたが、抗がん剤治療をすることが決まった時にやっと決心がつきました。あえて明るく伝えようとした私の話を真剣な表情で聞いていたのを覚えています。そんな子ども達も、7年たちずいぶんと大きくなりました。治療中も仕事を継続したのは、不安に陥らないよう自分の気持ちを保つために頑張れる何かや居場所が必要だったからです。体力的にはかなりつらい日々もありましたが、周りの方々の理解や家族の支えに助けられました。    (R.K)

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8年前に小さいしこりを発見し、検査を受けたら骨への転移が見つかりました。人生の残りがそう多くないと思うと治療を始めてからしばらくは気持ちが塞ぎ、鬱のような症状が続きました。でも、同じ病気の仲間と出会い、たくさんの仲間の支えや病院の先生の支えによって、次第に心が落ち着いてきて、友達と一緒に本を出版したり、困っている人の助けになるボランティアをしたり、といろいろなことにチャレンジしてみようという気持ちが芽生えてきました。がんになる前と後とで大きく変わったことは、それまでの「執着」や「欲」というものがなくなり、人生の本当の意味は?幸せとは?を考えるようになったことです。これからの生き方の支えとなっていくと思います。                                                      

​(M.S)

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2020年に乳がんを告知され、全摘手術、抗がん剤治療、放射線治療を受け、現在はホルモン治療中です。治療中辛いことも多々ありますが、家族や医療従事者、そして同じ乳がんを患った仲間の支えがあり、今日までやってこられています。術後1年4ヵ月と乳がんサバイバー歴は浅いですが、私の経験がみなさんのお役に少しでもたてればと考えています。現在就職活動をしておりますが、がんに罹患してからの就職活動の経験も何かのお役に立てたらと思います。辛いことも楽しいこともみなで分かち合えていければいいですね。      (N.W)

​会の名前について

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Maple(メイプル)…自然の中で地にしっかりと根をはり、季節ごとに色を変えながらたくましく生きていく姿に会の姿を重ね合わせて名付けました。また、peer(ピア)には、peer support (ピアサポート)の意味が込められています。ピア=仲間の存在がお互いにとって助け合う、かけがえのない存在である、そんな場になることを願っています。


 

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